アミノ酸(BCAA)の驚くべき効果

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アミノ酸(BCAA)の驚くべき効果
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アミノ酸の驚くべき効果をこの章では説明します。

アミノ酸の効果

アミノ酸(BCAA)を摂取することによって得られる効果は

  • 筋力アップ
  • 持久力アップ
  • 気力・集中力アップ
  • 瞬発力アップ
  • 筋肉疲労を予防・回復
というのが挙げられます。このリストをみて正に自分が望んでいたことだと思ったかたもいるかもしれません。 それぞれの詳細を以下にまとめます。

筋力アップ

筋肉の組織は、アクチンとミオシンというたんぱく質でできています。このアクチンとミオシンの主成分はバリン、ロイシン、イソロイシン、(BCAA)です。

  1. 筋肉トレーニングをすると筋線維(筋繊維)が疲労する
  2. その修復作業のとき、アミノ酸が新たな筋肉の材料となり、強い筋肉をつくる
  3. また、成長ホルモンの分泌を促して筋細胞の働きを活発にし、筋肉を強化する
このサイクルにBCAAは不可欠ということですね。

持久力アップ

運動時などのエネルギー代謝が促進される場合には、BCAAは筋肉でエネルギーとしても利用されます。 運動を続け、エネルギー源としての炭水化物(ごはん、ぱんなどのもと)が不足してくると、筋タンパク質そのものを燃焼させてエネルギーを作り出さなければなりません。 しかしBCAAを運動前、運動中に摂取すればそれが運動エネルギーにまわされるため、筋タンパク質の分解を抑制し、筋の損傷を防ぐことができるのです。

実際、マラソンやスキーのクロスカントリーのようにハードな競技では、BCAAが筋肉で消費された結果、競技後の血中BCAA濃度は20%も低下したりします。
つまり、激しい運動によって筋肉の組織は消費され、損傷していきます。ですから血中のアミノ酸濃度が高いと、持続的にエネルギーを供給することができるということです。

気力、集中力アップ

BCAAは脳の神経伝達物質グルタミン酸の合成の材料となります。活力を維持するために血液中のBCAA濃度が保たれていることが大切です。

運動による中枢性疲労(つまりやる気が出ないということ)は、脳内にセロトニンという神経伝達物質が増えることにより引き起こされます。BCAAを十分に摂取していると、脳内にトリプトファン(セロトニンの原料)が入りにくくなり、セロトニンの合成を抑制。これによって気力や集中力をアップできると推察されます。

セロトニンは精神安定の作用がありますが、「疲労感をもたらす物質」でもあることに注意が必要です。正常なヒトにセロトニン合成の原料であるトリプトファンを飲ませると疲労感が増えるため、おとなしくなります。つまり「やる気」や「アクティブ感」は減少します。
セロトニンの作用は精神安定という側面でみれば善玉ですが、疲労という切り口で捉えると悪玉となるのです。

また、中枢性疲労(脳の疲労)時にBCAAを摂取すると「頭がスッキリする」と自覚する人が多いようです。運動のみならず根を詰めるデスクワークの前に摂取することでエネルギーを維持できる可能性もあります。作業効率のアップにつながるかもしれません。勉強するときなど有効かもしれません。受験生にもおすすめ!

瞬発力アップ

気力、集中力以外に「神経伝達物質(グルタミン酸)」は瞬間的な動きに必要な情報を伝える物質で、脳の命令がスムーズに筋肉へ伝わって筋肉の収縮スピードを速めます。
そのため瞬発力のアップが期待できます。

筋肉疲労を予防・回復

エネルギーをつくるシステムの材料にアミノ酸が使われると、乳酸(疲労物質)を発生させることなくエネルギー源となります。運動の前にアミノ酸を補給しておくと、炭水化物や脂肪をエネルギー源に使った後、補給したアミノ酸がエネルギーに変えられるので、疲労を早く回復でき、より長くスタミナを持続することができます。

筋肉痛とは「運動によって筋肉が傷つき免疫反応が起こることにより発生する痛み」と捉えることができます。BCAAはこの傷の予防、そして回復を早めていると推測されています。練習する前に飲む事で疲労の予防、練習後、睡眠前に飲む事で疲労の回復に有効です。

 

次章では、アミノ酸よりさらにすごい!?大豆ペプチドのお話しです。

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